ソロでも十分なアコースティックギター
ソロでも十分なアコースティックギター
アコースティックギターが幅広い年代で愛され続けている理由は何でしょうか?
その最大の理由は1人で演奏できることです。
つまりソロで音楽が成り立つところですね。エレキギターはバンドを組んで初めて曲として成り立ちます。
しかもアンプがないと音が出ません。
その点、アコースティックギターはスピーカがなくても全然問題ないです。
逆にアンプを通さない生音もすばらしいです。
基本的にソロでも十分なアコースティックギターなので、練習は孤独になることが多くなります。
しかしマイペースで練習できるというメリットがありますが、自分が上達しているのか把握できにくいというデメリットもあります。
他人に聞かれるのが恥ずかしいという気持ちも分かりますが、ココは勇気を出して他の人に聞いてもらいましょう。
他人に聞かれるという状況の中で練習することにより、問題点を抽出できますので上達が早くなります。
少しアコースティックギターのテクニックが身についてきたときに、弾き語りの練習用に初心者向けの最適な曲があります。
それは「四季の歌」です。
「春を愛する人は・・・」って曲ですね。皆さん知っていると思います。
あまりかっこいい曲ではありませんが、使用するコードがAm、Dm、E7と簡単なコード3つだけで演奏できます。ちょっときついようですが、この曲が弾けないようでは自分の好きな曲はとうてい弾くことはできません。
初心者の皆さんの最初の一曲にしてくださいね。
練習も大事ですが、その前に最初は3万円前後のアコースティックギターで十分なので楽器店で購入しましょう。
ヤマハなどのしっかりしたメーカーのモノであれば音質も問題なく、高級品との違いなどは、絶対音感を持っている方でない限り分かりません。
もう一つ理由があります。
数十万もする高級ギターを持っていても技術がなければ、「良いギター持っているのに演奏は大したことないね」などといわれたら恥ずかしいですよね。
見る人が見たら一発で見破ります。
最初は自分のレベルにあったアコースティックギターを購入し上達してから良いギターを購入しましょう。